
憂鬱に過ごすはずだった今日。 朝起きてとても幸せな夢を見た…
憂鬱に過ごすはずだった今日。
朝起きてとても幸せな夢を見たんだ。
周りにバレないように手を繋ぐ夢。
そんなのは遠い遠い手の届かない夢だと知っていて
でも、と期待する僕は
今日こそは話しかけよう
正夢になるために頑張ろう、
そう強く思った。
そう心に決めたのに
あなたを目の前にしたら声が掠れた
挨拶すら出来なかった
でも
僕が授業の準備をしていた時
あなたが久しぶりに意地悪をしてきて
声をかけてきたんだ
「本当はこうされたかったんでしょ?」
ああ、あなたは僕の気持ちも知らないで
よくそんな事を言えるものだなと
今考えたら少し苛つくが
久々に向けられた僕への弄りと
あなたの意地悪な笑みを見たら
もうどうでも良くなるほどに
胸が苦しくなったんだ
朝起きてとても幸せな夢を見たんだ。
周りにバレないように手を繋ぐ夢。
そんなのは遠い遠い手の届かない夢だと知っていて
でも、と期待する僕は
今日こそは話しかけよう
正夢になるために頑張ろう、
そう強く思った。
そう心に決めたのに
あなたを目の前にしたら声が掠れた
挨拶すら出来なかった
でも
僕が授業の準備をしていた時
あなたが久しぶりに意地悪をしてきて
声をかけてきたんだ
「本当はこうされたかったんでしょ?」
ああ、あなたは僕の気持ちも知らないで
よくそんな事を言えるものだなと
今考えたら少し苛つくが
久々に向けられた僕への弄りと
あなたの意地悪な笑みを見たら
もうどうでも良くなるほどに
胸が苦しくなったんだ
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