「これ…中に人が入ってるの?…」

その水晶の中には
胸の前で手を交差させて眠る女性が入っていた

「とっても綺麗な人…」

絶世の美女とはこういう人の事を言うのだろう
金色の髪を靡かせ、黄金比の如きスタイルを持ち
女性すらも魅了させる美しさを兼ね備える
そんな女性に思わず息を呑んでいると
ふと、陽からの返事が無い事に気付く

「………ハル…?」

気になって横を振り向くと…

「………………。」

陽は……心底不機嫌そうな顔で女性を睨んでいた…







「………え?…あの…ハル?…ハル…さん?…」

どういう訳だか陽は女性に対して
イライラしながらガンを飛ばし続けている

「…………むかつく…」
「…え?…」

ボソッと小さな声で呟くと
青筋を立てながら陽は口を開いた

「ムカつくムカつくムカつくムカつくッ!!」
「ハッ…ハルッ!?」

「あぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!
なんだろうこのよく分かんない気持ちッッ!!
なんか…こう…掻きたいのに掻けないと言うか…
自然災害みたいにぶつけようのない怒りの様な…
そんな理不尽に近い苛立たしさが
胸の内から込み上げてきて…あ〜もう無理ッ!!
なんか分かんないけど、この女ぶん殴るッ!!」

「これ…中に人が入ってるの?…」 その水晶の中には 胸の前…

霞月 蓮(かげつ れん) 2ヶ月前

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「これ…中に人が入ってるの?…」

その水晶の中には
胸の前で手を交差させて眠る女性が入っていた

「とっても綺麗な人…」

絶世の美女とはこういう人の事を言うのだろう
金色の髪を靡かせ、黄金比の如きスタイルを持ち
女性すらも魅了させる美しさを兼ね備える
そんな女性に思わず息を呑んでいると
ふと、陽からの返事が無い事に気付く

「………ハル…?」

気になって横を振り向くと…

「………………。」

陽は……心底不機嫌そうな顔で女性を睨んでいた…







「………え?…あの…ハル?…ハル…さん?…」

どういう訳だか陽は女性に対して
イライラしながらガンを飛ばし続けている

「…………むかつく…」
「…え?…」

ボソッと小さな声で呟くと
青筋を立てながら陽は口を開いた

「ムカつくムカつくムカつくムカつくッ!!」
「ハッ…ハルッ!?」

「あぁぁぁぁぁぁぁッッ!!!
なんだろうこのよく分かんない気持ちッッ!!
なんか…こう…掻きたいのに掻けないと言うか…
自然災害みたいにぶつけようのない怒りの様な…
そんな理不尽に近い苛立たしさが
胸の内から込み上げてきて…あ〜もう無理ッ!!
なんか分かんないけど、この女ぶん殴るッ!!」

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