「ッッ!?」
突然、雲の様な肉体が蠢いたかと思うと
その巨大な身体の至る所から“大きな口”が開かれた

「成る程…大まかには伝承通りの見た目なんだな」
「伝承?」

「神話に記されている限りだとシュブ=ニグラスって神は、曰く
泡立ち爛れた雲のような肉塊、のたうつ黒い触手、黒い蹄を持つ短い足
粘液を滴らす巨大な口を持った化け物って言われてるらしい」

「なにそれ…」
「邪神なんだからそんなもんだろ
神を名乗っちゃいるがコイツらは
人に恐れられるが故に崇められた怪物の類なんだからよ。
…これでもまだ黒山羊の一部でしかねぇのか…次行くぞ」

「うへぇ……ちなみにさっきの一歩でどれくらい離れたの?」

「大体、局部銀河群一個分だ。あぁ、さっきの100倍って事だ」

「銀河100個分って…スケールがもう分かんない…
暦ィ〜…もう着いていけない〜…何言ってんのこの人ぉ?」

「が、頑張ろう…ハル…ね?」

「っと、割と多めに離れてみたが……マジか…流石に俺も呆れてきたぞ」

「ッッ!?」 突然、雲の様な肉体が蠢いたかと思うと その巨…

霞月 蓮(かげつ れん) 1ヶ月前

作品が気に入ったら「お気に入りにする」をポチっとおしてね♪
「ッッ!?」
突然、雲の様な肉体が蠢いたかと思うと
その巨大な身体の至る所から“大きな口”が開かれた

「成る程…大まかには伝承通りの見た目なんだな」
「伝承?」

「神話に記されている限りだとシュブ=ニグラスって神は、曰く
泡立ち爛れた雲のような肉塊、のたうつ黒い触手、黒い蹄を持つ短い足
粘液を滴らす巨大な口を持った化け物って言われてるらしい」

「なにそれ…」
「邪神なんだからそんなもんだろ
神を名乗っちゃいるがコイツらは
人に恐れられるが故に崇められた怪物の類なんだからよ。
…これでもまだ黒山羊の一部でしかねぇのか…次行くぞ」

「うへぇ……ちなみにさっきの一歩でどれくらい離れたの?」

「大体、局部銀河群一個分だ。あぁ、さっきの100倍って事だ」

「銀河100個分って…スケールがもう分かんない…
暦ィ〜…もう着いていけない〜…何言ってんのこの人ぉ?」

「が、頑張ろう…ハル…ね?」

「っと、割と多めに離れてみたが……マジか…流石に俺も呆れてきたぞ」

この作品をソーシャルで共有

この作品のURL

この作品へのコメントはまだありません

アプリをインストールして、この作品の最初のコメントを書こう!

このままページを見る